公教育を支える教材出版社代表のブログ

19日の日曜日、知り合いの福岡工業大学石原丈晴教授のお導きで、なんと「スーパーカミオカンデ」を視察することができました。場所は岐阜県飛騨市神岡町という田舎町。神岡鉱山の坑道を利用して山頂から直下1000Mの場所にその巨大実験施設はありました。

有名になったのは、以前の施設「カミオカンデ」で1987年に小柴昌俊先生が世界で初めて超新星爆発からのニュートリノの観測をし、そのことで2002年にノーベル物理学賞を受賞した時でしょうか。その成功から「スーパーカミオカンデ」が誕生し、その巨大施設によってニュートリノが質量を持つという証拠を捕まえることができ、梶田隆章先生が新たにノーベル物理学賞受賞となったわけです。

施設は水を入れる大きな水槽です。水槽内部に光センサーが敷き詰められ純水が貯められています。その中を覗くことはできませんでしたが、水槽の蓋の上まで入ることができ、純水の精製設備や観測設備を拝見することができました。その水槽にニュートリノが入ってくるのですが、それをひたすら観測しているわけです。いつまた超新星が爆発するかもしれない。その一瞬を見逃さないためにずっと観測しているわけです。本当に地道な研究です。

日本の地下にこんなにも巨大な施設があることに本当に驚きでした。そして人知れず地道な作業のくり返しによって人類の未知が解明されていっていることに驚きました。人の知識は人が作り上げているんですよね。その果てなき好奇心って凄いんだなと感じます。また近い将来この施設から新しい知識が生まれるんでしょうね。

日本はこの分野で世界最先端。世界中から研究者が集まるようです。真似をしようと思ってもなかなか真似できないようで、日本の得意分野なんでしょうね。でもこういう研究は常に最先端でなければダメなようで、今度は「ハイパーカミオカンデ」という更に大きく高性能な施設を検討中とのことです。当初の目的である「陽子崩壊」を発見したらまたノーベル賞でしょうかね。凄い!日本の子どもたちに是非挑戦して欲しいですね~

最後に、カミオカンデ時代からの研究者でいらっしゃる石塚先生には大変お世話になりました。隣接する東北大学の研究施設「カムランド」までご案内いただきました。滅多に入れない施設を丁寧にご説明していただき、貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村のランキングに参加しています。
御覧の皆様にバナーをクリックしていただけますと大変励みになります。よろしくお願い致します。

コメント

コメントする

コメントを投稿するには、 ログイン する必要があります。