公教育を支える教材出版社代表のブログ

組織は内部から崩れると言います。変化が起こっている時は特に戒めなければなりません。

弊社においても内の危機がありました。冬教材の出荷から3学期の出荷と大きな遅滞を生じさせてしまい販売店さま及び学校の先生方に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。また急いで出荷するあまりミスも多くなり、更なるご迷惑をおかけしました。このことは内部の体制を過信した経営者の責任です。大反省です。関わった販売店様及び先生方には伏してお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした。

外の敵に気を取られ、内から足元をすくわれたということです。。。一見外敵が組織を壊すように見えますが、むしろ組織は外敵には強いものです。危機に対応して一致団結が促され方向性が整うと、一人の力では弱いものも集まると大きな力になります。一方で組織は内からの瓦解には弱いものです。人は仲間には甘いもので直近の「いい関係」を重視して将来の危機を無視しようとします。壊れていてもなかなかそれを認めようとしないため一度壊れると立て直すのは至難です。壊れてみないと本当の価値を気づかないことすらあります。

このことは「業界」においても当てはまります。図書教材業界は今まさに変革期にあります。多種多様な外敵が虎視眈々と狙っており、強大な敵も存在感を増していますが、外敵に対しては団結して戦う姿勢が見えてきました。心強い限りです。しかし、もし内からの瓦解が始まると話は変わります。市場の縮小は業界を不安に陥らせています。自らの生存だけを図ろうとするために外敵を理由に団結をしなければならない味方が味方の価値を棄損する行為に走る可能性があるのです。価値を高めなければならない時期に自暴自棄に陥り、自ら価値を下げてしまうのはその典型ですね。市場の刈り取りはもう時代遅れです。既に田植えの時期に来ているのです。その前の耕す時期なのかもしれません。

内部崩壊を防ぐには(1)危機意識を共有すること(2)自分の役割に自信を持ち、全うすること(3)組織としての長い見通し(ビジョン)を持つことだと思います。次の手を思案して拙速だったと嘆いても後の祭りです。次の次、次の次の次まで見通して行動したいものです。変化の時代、一人一人が試される時代です。

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