公教育を支える教材出版社代表のブログ

本日は、日本教材学会関東甲信越支部の研究会でした。研究テーマは「アクティブ・ラーニングと教材研究~「深い学び」を求めて~」
基調講演では国立教育政策研究所統括研究官の千々布敏弥先生にご講演賜りました。新学習指導要領が告示されるタイミングでの旬な話題でした。改めて新しい学習指導要領が求めるものをおさらいできましたし、「深い学び」についてわかりやすく解説していただきとても勉強になりました。

販売会議真っ只中の新学期前にも関わらず、最近は協会の活動が忙しいのです。

昨年の「2020年代の教育の情報化に関する懇談会・基本問題WG」に続き、先日は「学習指導要領における各項目の分類・整理や関連付け等に資する取組の推進に関する会議」学習指導要領のコード化に関する会議に有識者として呼ばれました。そうしたら何と教育新聞さんにバッチリ取り上げられちゃいました。自分の発言がメディアに載ってしまうなど思ってもいなかったので、嬉しさよりも責任の重さを感じているところです。

次期指導要領を巡りコード化 統計処理などで活用へ「教育新聞」https://www.kyobun.co.jp/news/20170227_03/

いよいよ2020年度から始まる学習指導要領の改定案が出たところで話題沸騰ですが、弊社にとっての足元は来年度の実績作りです。
来年度は小中ともに教科書の改訂もありませんから、学校教材の改訂も必要ない年です。しかし、文科省の「開かれた教育課程」のかけ声の元に次期学習指導要領の情報は早くから公開されていました。情報は既に現場の先生方のお耳にも入っていることを踏まえ、弊社は次年度に向けて、次期学習指導要領の要素をふんだんに取り入れた大胆な提案をいくつもご用意しています。

いよいよ中教審から新学習指導要領の答申が出るようです。新しい教育が始まります。答申が出れば2020年度を待たずして新しい教育を見据えていろいろなことが動き出すことになります。
先日中教審初等中等教育分科会(第108回)を傍聴してきました。分厚い資料を頂きました。意見徴収は50団体に及び、分科会、部会、教科別ワーキンググループなどの複数の会議で膨大な時間をかけて審議が行われたことがわかります。そしてこれらの情報は「社会に開かれた教育課程」の実現という理念のもと、ほとんどオープンに公開されてきました。従って答申が出る前から既に我々はたくさんの情報を持っており色々な議論がされている訳です。
「カリキュラム・マネジメント」の実現、「主体的・対話的で深い学び」の実現(「アクティブ・ラーニング」の視点)、辺りが改善のキーワードですね。これは今までの学習指導要領が「何ができるようになるか」「何を学ぶか」を中心に述べられていたものから、次回は「どのように学ぶか」の視点に力を入れていることを表しています。

インクルーシブ教育がますます注目されています。
NPO法人全国初等教育研究会(JEES)では第7回JEES教育セミナーにて「スクール・インクルージョン実践講座」子どもたち全員が参加できる学級経営~インクルーシブ教育を学ぼう~と題して、むさしの発達支援センター所長の森山徹先生をお呼びして教員研修会を開催いたしました。

一般社団法人日本図書教材協会【日図協】では11月3日(木)に東京ガーデンパレスにて東北大学大学院教授の堀田龍也先生をお招きしてICT教育活用研修会を開催いたしました。

ここのところ急に寒くなりましたね。春の桜は仕事柄ゆっくり見ることもできないので、秋の紅葉をゆっくり楽しみたいと思っていましたがバタバタと冬支度が忙しいですね。
学校教材も冬休み教材、学期末のしあげ教材の季節になりました。今年の教材はズバリ新刊「要点チェック」です!

学校教材は先生のものですね。先生が選んで子どもに施すものです。でも与えられた子どものものでもありますね。実際に使うのは子どもですからね。では親はどうでしょうか?
親の関心は子どもの成績で学校から配られ使っている教材そのものには興味がありませんね。実際、学校毎に、学年毎に使っている教材は違うのです。先生が変われば使う教材は違いますし、同じドリル教材でも地域によってなんとなく使うドリルのタイプが違ったりするのですが、子どもが使う教材は一種類ですからどんなタイプのドリルがあるのか親はわからないわけです。
もちろん先生は常に最良の教材を選んで子どもに施していますから、心配する必要はありませんが、先生方が幾つもの種類の教材の中から吟味して選んでいることは教材を作っている立場からするとわかって欲しいところです。

数年前、アップル社とサムスン社の特許権をめぐる戦いがありましたね。世の中では知財戦略競争と言われて久しいですが、我々の業界でも近年は盛んになっているようです。
今までは同業他社を牽制するためというのが主な知財戦略だったと思うのですが、我々学校教材の業界もいよいよ戦国時代で、大手企業の参入もあり、デジタル教材が絡むと、どこからどこまでが「業界」なんだか線引きも難しい時代、自ずと知財戦略の目的も変化しているようです。この業界を守る意味でもしっかりと権利主張することも大事になってきました。
教育同人社の持っている権利ってどんなものがあるのだろう。。。そう思って整理してみました。どうせなら皆さんに見て貰ったほうがいいかなと思って、会社HPに載せてみました。教育同人社HP⇒「創造性と先見性」

「学校教材はどれも一緒」と言われます。だから故に「業界」を形成してきたのも事実です。でもこれからは「でも、ちょっと違う」という時代になりそうですね。些細な違いかもしれませんが、それが意外と企業姿勢を表わす大きな違いなのです。
デジタル化も大きな要素ですね。「創造性」と「先見性」が問われますね。常に学校現場を考え、先生と共に最良の教材を作り、時代と共に変化していく学校教材にこれからも注目してくれたら嬉しいです。

夏休み期間に使われる夏休み教材の採択の時期です。
今年は採用が早いようです。夏休みに少しでも学力を定着させたいと願う先生方が増えているということでしょうか。
先日ある販売店さんを訪問しました。その販売店さんの地区は夏休み教材は採用されない地区でした。過去あらゆる努力をしてきてもなかなか採用に至らなかったようです。

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