公教育を支える教材出版社代表のブログ

2022年度の始まりです。
教育同人社も大きく変貌を遂げています。
コロナの影響もあり、またGIGAスクール構想の進捗もあり、学校教材を取り巻く環境は大きく変化しています。しかしそういった中でも学校教材の価値はますます高まっていると感じています。
教育同人社はこれからも学校の先生方のために、そして未来の子どもたちのために、最良の学校教材を作り続けます。
『全ての子どもにデジタル教材を!』
https://www.djn.co.jp/elementary/sp/dx2022/

明けましておめでとうございます。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年であると共に、我々教育業界人からすると新しい学習指導要領実施の年であり、新しい学校教材の始まりの年となります。
いよいよ弊社の時代が来るとわくわくしております。本年もよろしくお願い申し上げます。
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「教材が教員の働き方を変える」
新しい学習指導要領になり新しい教科書になる。それに伴ってあれもこれも「〇〇教育」という名の下で現場は大混乱を極めている。一方でこれでは現場は大変なことだとして、猫も杓子も「働き方改革」の大連呼である。
なんとなく戦後の混乱期にも似ているように感じる。当時はもちろん経済格差があり、学力格差は著しく、それに対応する教員は圧倒的に不足していた。紙の普及が追いつかずに情報にも格差があった。紙は今でいうICTだと考えれば合点がいく。
そんななかで学校教材は飛ぶように売れた。教科書は貴重な教材だが、それだけでは満足な授業は施せない。習熟させるノウハウが詰まったドリルも標準化された評価テストも我々が優秀な教員とともに創り出した傑作だった。多くの若手教員は助かったに違いない。
今何をするべきか。そもそもこの業界は教員の働き方を支援して生まれたわけだ。学校教材は教員の働き方を変えることができる。先人達が成し遂げたその改革を我々もしなければならない。
以上、図書教材新報 Vol.176より

明けましておめでとうございます。
平成という元号も変わる年、戦後積み重ねてきた色々な常識も変化を余儀なくされる節目になりそうです。
学校教材も2020年の新学習指導要領の実施に向かって大きな変革を期待されています。若い先生方も急速に増えており、先生方のご負担も益々増えているようです。まさに学校教材が先生方を救う時代となりそうです。
教育同人社は86年間もの長きに渡り続けてきた教材づくりのノウハウを発揮して、いよいよ次期大改訂に向けて動き出します。
今年は猪突猛進の勢いで教材づくりに邁進いたします。

早いもので本日をもって本年の最終営業日となりました。
この一年間、弊社と関わって頂きました多くの皆様に感謝を申し上げます。
多くの困難がありましたが、皆様のおかげで頑張ってこれたと思う一年でした。
そしてたぶんこれからも挑戦を続ける限り、幾多の困難があり、
それを多くの皆様のご助力によって乗り越えて行くのだと思う次第です。
学校教材の価値はむしろ日に日に高まっていると感じています。
全国の先生方を支援し、子どもたちに最良の教育が行き届くよう、まずは足元を固めて一歩づつ精進を重ねる所存です。
「全ての子どもに、もっと教育を」の理念のもと全力を尽くします。
今年一年、本当にお世話になりました。社員一同と共に心より御礼申し上げます。