公教育を支える教材出版社代表のブログ

リオではオリンピックの後、パラリンピックが開催され、連日熱戦が繰り広げられていました。日本選手も大いに活躍されて私たちに勇気を与えてくれましたね。

中でも陸上男子4×100mリレーでの銅メダルは嬉しかったです!走者は、芦田創、佐藤圭太、多川知希、山本篤。タイムは、44秒16の日本新記録。今大会の日本陸上チームに初のメダルをもたらしました。ここで銅メダルを取った芦田選手は私の元同僚のお子様なんです。以前より頑張っているということは聞いていましたが、ここまで凄いとは思ってもいませんでした。『リオパラ 陸上男子4×100mリレー 日本が銅メダル』 【ヤフーニュース】

「イチローが嫌いだ!」って言うトヨタのCM知っていますか?芦田選手はそこに登場している方なんですよ~

トヨタ「WHAT WOWS YOU.」プロジェクトURL:http://toyota.jp/wows/#top

4年後は東京パラリンピックです。更なるご活躍を期待したいですね~

パラリンピックという競技が益々身近に感じられるようになってきた時代、学校現場でもインクルーシブ教育に注目が集まっています。NPO法人全国初等教育研究会(JEES)では11月5日(土)にJEES教育セミナーとして「スクール・インクルージョン実践講座」を開催します。

セミナー詳細URL: http://jees.jp/activity/detail/2016/1105.html

テーマは『子どもたち全員が参加できる学級経営~インクルーシブ教育を学ぼう~』です。講義内容は ・「インクルーシブ教育」とは ・「合理的配慮」で新しい学級の景色を ・学級でつまずいている子 ・タイプ別指導法 ・「学力向上」と「体を整える」などを予定しています。講義とワークショップで進めるわかりやすい体験型の講座で、講師はむさしの発達支援センター所長の森山 徹先生です。

多くの先生方のご参加をお待ちしております!

学校教材は先生のものですね。先生が選んで子どもに施すものです。でも与えられた子どものものでもありますね。実際に使うのは子どもですからね。では親はどうでしょうか?

親の関心は子どもの成績で学校から配られ使っている教材そのものには興味がありませんね。実際、学校毎に、学年毎に使っている教材は違うのです。先生が変われば使う教材は違いますし、同じドリル教材でも地域によってなんとなく使うドリルのタイプが違ったりするのですが、子どもが使う教材は一種類ですからどんなタイプのドリルがあるのか親はわからないわけです。
もちろん先生は常に最良の教材を選んで子どもに施していますから、心配する必要はありませんが、先生方が幾つもの種類の教材の中から吟味して選んでいることは教材を作っている立場からするとわかって欲しいところです。
実は先日、日本PTA全国研究大会が徳島市であり一般社団法人全国図書教材協議会(全図協)という教材出版社とその販売店で作る団体として参加して参りました。ブースを設置して小学校・中学校向けのたくさんの教材を並べてPTAのみなさんに見ていただきました。
その種類の豊富さや鮮やかな色づかいのカラーのテストに驚いていたり、そもそも教科書と教材の違いに驚いていたりと多くの方が教材を手に取ってみてくれました。
学校教材を親にもわかるようにしたい。家庭学習のしくみを確立させるためにもその理解が必要です。学校教材は学校の世界だけのものではありません。学校と家庭をつなぐ架け橋が学校教材なのです。PTAのみなさんのまなざしを見てそう感じた次第です。
親の理解が深まることで先生方もよりよい教材選びができるはずです。子どものため、先生のため、そして親のために、これからもPTAの活動を応援していこうと思います。

ブラジルで開かれていたリオデジャネイロオリンピックも閉会しました。ちょうど地球の反対側にあり、夜な夜な熱戦が繰り広げられることになり、睡眠不足になった方も多くいたようです。

日本は史上最高の41個のメダルを獲得して、4年後の東京オリンピックに向けて勢いのつく成果を上げることができました。柔道、水泳、体操、卓球、バトミントン、レスリング、シンクロ、そして陸上と日本選手たちの大活躍は記憶に新しいところです。選手のみなさんは本当にお疲れさまでした。そして多くの感動をくれたことに感謝したいですね。特に今回は最後の最後まであきらめない選手たちの姿がありました。常識的に捉えがちですぐに諦めてしまう自分が恥ずかしくなるほど大いに刺激を受けました。

それにしても人類の進化(?)は著しいですね。今回も世界記録が数多く誕生しました。確かフェイスブックで見たのですが、1950年代(60年前)の体操演技との比較映像がありました。同じ競技とは思えないほどの違いでした。今の体操は曲芸ですね。白井選手なんかもうあれ以上「ひねれない」でしょ、、超人技ですね。シンクロにしても、新体操なんかも、よくできるな~と感心しますね。卓球やバトミントンなんかもそうなのでしょうかね。スマッシュって1回で決まっていたように思うんですけど。。。日本は体が小さいと不利だと思われる水泳や陸上でも大いに活躍しましたね。陸上男子400Mリレーは興奮しました。9秒台が一人もいないのに銀メダルって、本当にサプライズです。

人類はこれからどこまで進化を遂げるのでしょう。どこまで欲求を求めるのでしょうか。逆にもう物理的にも頂点を極めちゃってるのでしょうかね。

今回のオリンピック会場は空席が目立ちましたね。一般市民は何を見たかったのでしょうかね。 (ちなみにサッカーの決勝 ブラジル対ドイツは超満員でしたけど。笑) 肉体改造が必要な超人的な競技には莫大なコストがかかりますね。その分どこかに負担がかかりますね。ただその求めは止めどないのかもしれません。ただ何か需要と供給のバランスが崩れいているようにも感じます。4年後の東京オリンピック、選手たちにはたくさんのメダルを取ってもらいたいですが、オリンピックスポーツの本質的な意義みたいなものを見つめて目指す大会であって欲しいと願っています。

9月からのパラリンピックにも注目しています。

Rio!

カテゴリー 未分類, 経営

今年の夏休みはやはりオリンピック一色ですね。(まあ、スマップも捨てがたいですが。。。)

ここ(16日)まで日本はメダルを順調に量産しているとか。。。何より喜ばしいことです。でも全てが順調という訳には行きませんよね。

印象に残ったのは惜しくも負けてしまった卓球女子準決勝のドイツ戦。今年の日本女子は福原愛(27)【WR8位】を中心に石川佳純(23)【WR6位】、伊藤美誠(15)【WR9位】と年齢構成的にも世界ランキング的にもバランスのいいチームです。打倒中国の一番手と言ってもいいチームでここは勝てると思っていました。

ところが大苦戦。素人的にはどう見ても日本の方が強そうなのに、何回もバシバシスマッシュを決めていくのに、守るドイツがポイントを重ねていきます。試合はもつれにもつれて最終セット最終ゲームまで。ここでの福原愛が凄かった。敢えてスマッシュを打たせてミスを誘おうとする相手に、果敢にスマッシュを連打する姿は感動ものでした。劣勢のスコアでも攻めて攻めて攻める愛ちゃんは本当に凄かった。最後は不運にもエッジボールで敗戦。。。

ニュースでは 『福原愛 死闘“3時間54分”競り負け…「負けの原因は全て私」』【スポニチ】 と報道されました。敗因は勝利目前だった1戦目を落としてしまったことみられましたが、キャプテンとして責任を全部しょい込む姿勢が私には素晴らしいと映りました。若い伊藤美誠に責任を被せないようにという気持ちでしょうね。12歳差の子弟関係の固い絆を感じることができます。「そんな一人でしょい込まないで~」と言われてもいますが、責任をしっかり自覚しているからこそ言える一言です。しかしそのことで最後の最後で力が入り過ぎてしまったとも。。。

会社の失敗の責任は全て「社長」の責任です。社員の失敗はリーダーの責任ですね。会社はそう言えるリーダーを育てることが大事です。またそう言わせる努力をし続ける、言い訳をしない社員を育てることも大事ですね。責任は本当に努力をしたものだけが取れるものであり、本当に努力したものだけが組織のリーダーに責任を負わせることができる権利を持っているのですね。

また勝負は常に攻めることですね。これも責任と連動しています。苦しい時に攻めることができるのは、一人ひとりが迷いなく自らの責任を全うしているからです。予め失敗する(言い訳する)ことを考えていないのですね。だから迷いなく攻めることができる。

勝負ですからもちろん負けたら終わり、でもこれからも続く戦いを考えれば日本女子卓球は本当に強いチームになったと思います。会社も同じ、勝つことはもちろん大事、でも負けても強くなるような、苦しい時でも攻めて攻めて攻めれる強い精神力を持つ、そんな会社に、そんな組織に、そんな社員たちにしなければならないと思いました。

愛ちゃん、ありがとう!

弊社は7月決算です。8月になり新しい期が始まりました。昨期はおかげさまでたくさんのご採用を頂くことができました。何より現場の先生方、そして先生を支える全国の販売店様のおかげです。本当にありがとうございました。今期もこのご恩を忘れずにますます事業発展に邁進してまいります。

今期の会社方針をいくつか。。。

1)まずはミスをなくすことから

昨年度は主に配送ミスが多く販売店さんにご苦労をおかけしてしまいました。不慮の事態に足を引っ張られたこと、甘い人員計画による人員不足、早期出荷を優先するあまり正確性を欠いてしまったことなどを差し引いてもミスが増えてしまっては元も子もありません。早急に対策を講じると共に、時代の要請に応じて抜本的な改善が求められていると強く感じています。

出版物も例外ではありません。改訂だから、忙しいから、人がいないからと言い訳をしてもミスがある教材を学校に供給することは許されることではありません。編集社員の意識も今一度引き締めないといけないかもしれません。いい商品を作る力を生かせるように、そしてデジタルを含めた新しいものづくりに対応できるように編集体制の構造改革を実施していきます。

2)売り上げを増やすために採用を増やす

ここ数年全国的には何より販売店さんのお力合わせのおかげで売上を順調に頂いておりますが、地方の少子化に歯止めが効きません。地方の販売店経営も厳しくなるばかりです。売れているもののシェア争いだけでは市場は形成できません。厳しい折、教材見本を減らし効率経営を求める声もありますが、テストドリル等の主力教材だけでなくそれ以外の教材採用も増やすなど採用率を増やすべきです。学力の高い秋田県や北陸地方は学校教材の採用率も高いようです。塾や通信教材と比べても圧倒的に安価な学校教材の普及は子供にも家庭にも優しいはずです。今後販売店さんには売上高だけでなく採用点数、採用率を高めるようにお願いをしていこうと思っています。

3)デジタル化対応を加速させる

2020年度次期教科書改訂より、いよいよ「デジタル教科書」が始まります。アクティブ・ラーニングなどデジタルとの相性のいい学習法も普及が進みそうです。学校教材も時代の要請によって変化を求められているわけです。弊社では「デジタル編集課」を創設し人員を強化しました。これからも派手なデジタル化を進めるつもりはありませんが、学校のデジタル環境の段階的な導入を見据え、出版社ならではの学校向け図書教材とのコンテンツ連動を意識した教材のデジタル化を確実に進めていこうと思っています。

まだまだやらないといけないことは満載ですが、まずはこの辺りに集中しようと思っています。

いずれにしても良質な学校教材を作り、丁寧に供給していくことが基本ですね。創業以来我々がみなさまから求められていることだと思います。教育政策が変わっても、学校環境が変わっても、常にお客様の立場に立って教材づくりに努めていくことだと思います。全ての子どもたちに学校教材を届けることができるよう、今期もより一層の努力を重ね精進し、みなさまのご期待にお応えしたいと思っております。

全ての子どもに、もっと教育を

数年前、アップル社とサムスン社の特許権をめぐる戦いがありましたね。世の中では知財戦略競争と言われて久しいですが、我々の業界でも近年は盛んになっているようです。

今までは同業他社を牽制するためというのが主な知財戦略だったと思うのですが、我々学校教材の業界もいよいよ戦国時代で、大手企業の参入もあり、デジタル教材が絡むと、どこからどこまでが「業界」なんだか線引きも難しい時代、自ずと知財戦略の目的も変化しているようです。この業界を守る意味でもしっかりと権利主張することも大事になってきました。

教育同人社の持っている権利ってどんなものがあるのだろう。。。そう思って整理してみました。どうせなら皆さんに見て貰ったほうがいいかなと思って、会社HPに載せてみました。教育同人社HP⇒「創造性と先見性」

現場の先生方の声と同様に教材づくりの際に大事にしていること。それは「創造性」と「先見性」。独自視点での企画開発に積極的に取り組んでいます。

「学校教材はどれも一緒」と言われます。だから故に「業界」を形成してきたのも事実です。でもこれからは「でも、ちょっと違う」という時代になりそうですね。些細な違いかもしれませんが、それが意外と企業姿勢を表わす大きな違いなのです。

デジタル化も大きな要素ですね。「創造性」と「先見性」が問われますね。常に学校現場を考え、先生と共に最良の教材を作り、時代と共に変化していく学校教材にこれからも注目してくれたら嬉しいです。

夏休み期間に使われる夏休み教材の採択の時期です。

今年は採用が早いようです。夏休みに少しでも学力を定着させたいと願う先生方が増えているということでしょうか。

先日ある販売店さんを訪問しました。その販売店さんの地区は夏休み教材は採用されない地区でした。過去あらゆる努力をしてきてもなかなか採用に至らなかったようです。

しかし諦めていてはいつまでも採用は頂けません。今年は弊社の教材の中でも安価で負担なく学習できる「サマースキル」に限って見本提示していただきました。教材見本は販売店さんも費用負担していますから大いなる挑戦です。

その挑戦に社員たちも応えます。商品の分析をするなど夜遅くまで勉強をしたようです。過去採用したことがない先生方にお薦めするのはとても難しい仕事で、諦めない気持ちと丁寧な配慮がいる仕事です。先生との人間関係が出来ていなければできない仕事です。

結果、例年になく多くの採用を頂いているようです。これはこの業界では本当に凄いことなんです。採用のない地区を採用のある地区に変えることは並大抵な努力ではできないことなんです。

しかしよく考えると今市場があると言われている地区は、地元の販売店さんが過去よりこういう地道な努力を繰り返して来たからなんですね。勝手に市場があるあわけではなく、頑張って販売店さんが市場を作ってきた訳です。

逆に市場をなくすのは簡単です。効率を考えて結果的に市場を失ってしまうこともあるようです。我々出版メーカーはこういう頑張る販売店さんをしっかりと支えないといけませんね。そして先人達に負けないように共に市場を作っていかないといけませんね。

教育同人社は今年「選べる夏」と言って、多くのラインナップを揃えました。これからも販売店さんと共に市場づくりに励みます。

教育同人社 小学校夏休み教材サイトはコチラ⇒https://www.djn.co.jp/elementary/sp/summer.html

19日の日曜日、知り合いの福岡工業大学石原丈晴教授のお導きで、なんと「スーパーカミオカンデ」を視察することができました。場所は岐阜県飛騨市神岡町という田舎町。神岡鉱山の坑道を利用して山頂から直下1000Mの場所にその巨大実験施設はありました。

有名になったのは、以前の施設「カミオカンデ」で1987年に小柴昌俊先生が世界で初めて超新星爆発からのニュートリノの観測をし、そのことで2002年にノーベル物理学賞を受賞した時でしょうか。その成功から「スーパーカミオカンデ」が誕生し、その巨大施設によってニュートリノが質量を持つという証拠を捕まえることができ、梶田隆章先生が新たにノーベル物理学賞受賞となったわけです。

施設は水を入れる大きな水槽です。水槽内部に光センサーが敷き詰められ純水が貯められています。その中を覗くことはできませんでしたが、水槽の蓋の上まで入ることができ、純水の精製設備や観測設備を拝見することができました。その水槽にニュートリノが入ってくるのですが、それをひたすら観測しているわけです。いつまた超新星が爆発するかもしれない。その一瞬を見逃さないためにずっと観測しているわけです。本当に地道な研究です。

日本の地下にこんなにも巨大な施設があることに本当に驚きでした。そして人知れず地道な作業のくり返しによって人類の未知が解明されていっていることに驚きました。人の知識は人が作り上げているんですよね。その果てなき好奇心って凄いんだなと感じます。また近い将来この施設から新しい知識が生まれるんでしょうね。

日本はこの分野で世界最先端。世界中から研究者が集まるようです。真似をしようと思ってもなかなか真似できないようで、日本の得意分野なんでしょうね。でもこういう研究は常に最先端でなければダメなようで、今度は「ハイパーカミオカンデ」という更に大きく高性能な施設を検討中とのことです。当初の目的である「陽子崩壊」を発見したらまたノーベル賞でしょうかね。凄い!日本の子どもたちに是非挑戦して欲しいですね~

最後に、カミオカンデ時代からの研究者でいらっしゃる石塚先生には大変お世話になりました。隣接する東北大学の研究施設「カムランド」までご案内いただきました。滅多に入れない施設を丁寧にご説明していただき、貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。

6月12日の日曜日、椿山荘にて第4回JEES教育シンポジウムが開催されました。今回も大盛況で多くの先生方にお集まり頂きました。

冒頭柳瀬修理事長のご挨拶の後、基調講演「子どもが主体的に学ぶ算数とは?」と題して青山学院大学教授の坪田耕三先生にご登壇いただきました。

「覚える算数」から「考える算数」へ 何故に答えられる力をつけるためにも、教師は子どもを「よく見る・よく聞く・言う(ほめる)」ことが大事であると説かれました。 会場はいつの間にか坪田ワールドで算数の授業の様相です。そしていつの間にかみんな「考える算数」に参加しています。色紙を使って正三角形を作る作業ではみなさんもう夢中です。(私が一番夢中でした(*^^)v) 触って考える算数って面白いですよね。今後益々ICTが普及していく時代に、ハンズ・オン・マスという考え方の重要性を改めて感じさせていただきました。

パネルディスカッションでは、三鷹市立高山小学校校長の柳瀬泰先生に司会進行をしていただきながら、パネラーに荒川区立第一日暮里小学校校長の羽中田彩記子先生、三鷹市立高山小学校の門田剛和先生、そして当法人理事の筑波大付小の盛山隆雄先生にもご登壇いただきました。門田先生からは実際に授業をされる予定の授業案をご提示していただき、子どもが「主体的に学ぶ」授業か否かを議論していただきました。200名以上の先生方が見守る中での授業研究は大迫力で大いなる挑戦でしたが、素晴らしい発表をして頂きました。

シンポジウムが終わって、、、最後は柳瀬理事長を囲んで堀田龍也理事と藤川大祐理事にもご参加いただきお疲れ様会です。4回を数えるJEES教育シンポジウムですが、柳瀬理事長のご人脈のお蔭でここまでやってこれました。私の祖父の時代からの繋がりを大事にしていただき感謝の気持ちでいっぱいになりました。私は本当に人に恵まれていると思うんですよね~

若い先生方はこれから益々増えていきます。若い先生方はやる気もあり、貪欲に成長を望んでいらっしゃいます。私たちにできることはもっとあります。若手教師を応援するNPO法人として、今後も先生方との「繋がり」を大事に、益々活動を活発化させて参ります。

来年も椿山荘です!(たぶん)

新学期商戦も終わり一息ついていた4月末、日図協事務局より思わぬ依頼が舞い込みました。文部科学省「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」が設置した3つのワーキンググループのひとつ「基本問題検討ワーキンググループ」に参加して欲しいとのことでした。学校教材の業界では若手で、まだまだ若輩ものの経営者ですし突然のことで大変驚きましたが、現在日図協「ICT教育活用研究委員会」の委員長でもあり、数年前より共同研究やNPO法人全国初等教育研究会(JEES)でお世話になっている堀田龍也先生からのご推薦とのことでしたので僭越ながらお受けすることにいたしました。

4月末、ドキドキしながらいざ文科省へ。

文科省の会議というのはどういうものなのか。とにかく会議に出席して検討課題に少し意見を言う程度かな、、、という甘い考えは見事に裏切られました。初回は冒頭の趣旨説明の後、自己紹介を兼ねて自社の事業領域の説明と自らは具体的にどのような意見を持っているのかを問われます。思いや願いなどの感想レベルでは通用しません。

そして先週行われた第2回会議ではなんと10分間のプレゼンテーションを託されました。まさに学校教材業界を代表して発表するということです。十分な準備の時間はありません。同業他社や協会事務局とじっくり打ち合わせている暇もありません。今までの自分の経験、実績、それに基づいた自分の考え、それだけが頼りです。プレゼンではまず学校教材とは何か、学校教材の業界とは何か、学校教材ビジネスのしくみは、そして現在の学校教材が担っている役割は何かといった現状認識を述べた後、実践に基づいたデジタル化の活用例やデジタル教材の現状を報告しました。その上で、幾つかの提言を申し上げました。ここで詳しく申し上げることは差し控えますが、とにかく学校教材の延長線上にデジタル教材があります。そのことで学校現場の先生方が戸惑うことなく、今までと変わりなく普通の授業の中でデジタルを活用している状態になると思うからです。ICT環境整備はスピードが大事です。一気に全ての教室にICT環境を広げることが大事です。そして次の学習指導要領の中に散りばめられるであろう種々のICT活用場面に、現場の先生方が戸惑うことなく応えられるようにデジタルコンテンツを普及することが大事です。

このWGだけで今後2回から3回の議論を重ねるようです。全体ではいくつの議論がされているのでしょうか。政策のアウトプットだけを見て論じるのは簡単ですが、そのアウトプットのために膨大な議論の積み重ねあるのですね。そういうプロセスを経て新しい学習指導要領が作くられていくのですね。国の役割の一端に関わらせて頂くことができ大変勉強になっています。だから故に責任も感じています。今後の数回の会議も大事にして、少しでもお役に立てるように頑張ります!

2020 年代に向けた教育の情報化に関する懇談会ワーキンググループの設置について
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/05/06/1370310_1.pdf
他のキーワードで検索 »