公教育を支える教材出版社代表のブログ

寺脇研さんが教育同人社に来た!

いわいる「ゆとり教育」導入の際に文部省(当時)のスポークスマンとして活躍され、「ミスター文部省」とまで称された寺脇研さんがご来社されました。今回は雑誌「Wutan(ウータン)」の公開インタビューのためにお呼びしました。30名ほどの読者(先生や学生)の方が集まり和気あいあいの雰囲気の中、収録が進みました。

インタビューの内容は、1)ご本人の素顔に迫る、2)落語・映画のお話、3)リアル熟議の振り返り、4)震災後の教育について、5)参加者からの質疑応答などなど。。。14:00に始まった収録は予定の時間を大幅に超える17:30頃まで、まさに白熱のトークショウでした。

内容に関して、当日ご来場された千葉大学の学生さんらがツイートしてくれましたので、ちょっとだけご紹介しちゃいますね。

@moe24eom (tomone )さんより

  • 震災後の教育の在り方についてのお話。これからの社会、教育は自分の責任で動いて選択していかなくてはいけない時代へ向かう。自己納得。
  • PISA調査は、ポスト近代に必要となってくる能力をはかるもの。ポスト近代に必要となってくる能力とは、予期せぬことに対応する能力。
  • この震災でも、立ち直るのが早かったのは大人より子どもたち(いわゆるゆとり世代)だろう。
  • 震災後の復興で必要なのは、津波に耐えられる新しい超高層ビルなんかじゃなく、何か起こった時の対応能力を養えるような教育。切り替えられる能力。
  • 時代を変えるのはいつだって若者。明治維新だってそうである。大人の役割は、若者のアイディアを拾い上げて生かしてあげること。
  • 震災後、総合的な学習の時間が大切になってくる。総合的な学習の時間だけが、総合的学習なのではない。理科でも算数でも国語の時間でも、授業以外の時間でも、総合的な学びは得られうる。それを増やして行くべき。
  • 人間には、学びたい、という本能がある。学びは本能。学びをせき止めているのは大人の方だろう。

「教育って深いです。もっと学びたい!学ぶだけじゃなく、行動したい!どうしたらいいんだろうー。」

@eri_aik0 (eri yamada)さんより

  • 右往左往してられない今どうするか。長続きしない近代(経済的価値を重視)から次へ。画一的な教育のなかで競争させる近代から進む。
  • 新しい時代に対応した教育。1番じゃなくていい。あれは1番、これは2番があってよい。
  • いまの高校3年生は生活科と総合学習を受けてきた最初の世代。そうした子どもたちが自ら行動している。彼らは総合学習の成果だと言っていた。
  • 学力と変化に対応できる力は違う。授業時間じゃなくて、学習時間を増やすべき。学習時間≠学校で学ぶ時間。遊びの時間も学習時間。
  • 学ぶ本能を止めちゃいけない!学ぶ本能を刺激して引き出す。それが教育者のすべきこと。
  • 不登校の子は気長に待つ。外部刺激を与えない。教育は長い目でみることが大事。

「貴重なお話が聞けてよかったです。ゆとり教育について理解が深まりました。ありがとうございました!」

さらにこれも、ある大阪の高校生のツイッターより

  • 「寺脇研ってTVだと極悪人で屁理屈ばかり言う人だと思ってたけどぜんぜん違う!熱くて、賢くて、すごい!やっぱり実際に会わないと分からないもんだ。」

本当にその通りです。私も出会ってからまだ浅いお付き合いですが、今日は「寺脇研」という人間をよりよく知るいい機会でした。これからも真のゆとり教育を求めてご活動いただきたいと思います。寺脇さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

寺脇さんからの先生方への応援メッセージは次号「Wutan」をお楽しみに!

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