公教育を支える教材出版社代表のブログ

震災から一年が経ち、被災を受けた学校も復興に向けて動き出していますね。

私たちが「通知表の電子化サポート」プロジェクトとして支援した南気仙沼小学校がこの度、閉校しました。来年度からは気仙沼小学校と併合されます。45年でその歴史を終えることになったとのこと、大震災による津波という災害によってその歴史を終えることに、虚しさを感じざるを得ません。

閉校式には弊社社員も参加をさせていただきましたが、悲しみの閉校式の中で、子どもたちや先生方からは未来に向かって明るく一歩を踏み出していく希望の方を感じたとのことです。お世話をした学校が無くなってしまうことは私たちにとっても悲しいことですが、私たちも気仙沼小学校との併合を前向きに捉えなければなりませんね。

一方、私は石巻市を訪問しました。ある経済団体の支援活動のことでご挨拶もあり、教育長とお会いした後、石巻小学校を訪問させていただきました。また、地元でご活躍されているプロジェクト「結」の中心メンバーとお会いして地元の状況を伺ってきました。(一緒に食べたお魚屋さんの定食が美味しかった~(*^_^*)) たくさんの犠牲者を出してしまった石巻ですが、地元では前を向いて頑張っている今の現状を肌で感じることができました。

大震災から私たちは多くを学びました。

中でも、一番学んだことは人間の強さ、とりわけ子どもたちの「生きる力」の強さです。

大震災によって、その全てが流されてしまいました。戦後の焼け野原を想像するような悲惨な光景を目の当たりにして、自分の無力感を感じました。しかし被災地に入ると、地元の人たちの元気さに癒されます。人間が元々持っている力(パワー)を感じるのですね。その不自由の中、子どもたちは、立ち上がって、前を向いて、未来を語り、笑顔で頑張っているのです。勉強も貪欲にしていると聞きます。私が伺った石巻小学校の子どもたちも、とても元気で、礼儀正しく、校外の清掃活動なども進んでやるそうです。子どもたちが地域を支えています。

戦後の混乱期から先人達が一生懸命築いてきた日本に、私たちはいつの間にか甘えていたのかもしれません。もう何不自由なこともないハズなのに、更なる便利や権利を求め、自己研鑽することなく他人に訴え、自己満足していたのかもしれません。私たちは本当の苦労、本当の不自由を知らないのですね。便利や自由が人間の弱さを作っているとすれば皮肉なことですね。

東日本大震災後の復興のあり方が、将来の日本を創ることになると確信しています。それは学校の役割、教育のあり方、地域と学校の関わり、もちろん、その中での学校教材のあり方、、、教材販売のあり方、、、を再考する(もう一度深く考える)ことになると思っています。

教育同人社は今後も被災地区のみなさんとの関わりを大事にしていこうと思っています。そしてその先に未来の教材会社の役割を見出していこうと思っています。先生方の苦労に接し、教師という存在の本当の役割を直視して、子どもたちの「生きる力」をもっと直視して、やれるべきことを愚直に行動していきます。

~被災地からの感謝の数々~

南気仙沼小学校から弊社社員がいただいた感謝状です。彼の誇り、教育同人社の誇りです。

南気仙沼小学校からいただいた閉校式の記念文集です。

石巻小学校「石小の子の歌声2011」

亘理町長より届いた手紙

いわきの記憶

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