公教育を支える教材出版社代表のブログ

週末は全国図書教材協議会(全図協)の理事会の後、岡山県津山市へ。

「学校教材活用法セミナーin津山」に顔を出しました。このセミナーは東北大学大学院教授の堀田龍也先生が主宰する学校教材活用指導法研究会が開催するもので、東京ではすでに5回の開催を重ねています。セミナーでは研究会のベテランの先生方が学校教材の有効な活用法の模擬授業を披露し、堀田先生もご多忙の中駆けつけてくれて学校教材の意義についてご講演いただきました。集大成とも言えるレベルの高いセミナーでした。若手教師の目線でわかりやすく理解できる模擬授業と講演であったと感じました。


実は、今回が初めての地方開催。当初は50名程の規模を想定していたのですが、申込者がなんと140名を超える規模になり会場の公民館では急遽倉庫にあるパイプ椅子を持ち出すほどの盛況ぶりでした。津山市は岡山空港から1時間ちょっと、岡山県の北部にあるこじんまりとした市です。そこで行われる若手教師向けセミナーに140名近くの先生が集まるって、、、とんでもなく凄いことだと思うのです。

何故でしょう?答えは一人の販売店さんのお声がけでした。この地で長い間学校教材の販売店をやっている松岡教材の松岡社長のお声がけから始まりました。前回の東京セミナーの際にわざわざお越しになり、堀田先生にもご面識になり、津山開催を直訴されました。堀田先生はその思いにお応えになりこの開催が決まりました。喜んだのは松岡社長だけではありませんでした。その知らせを聞いた地元の先生は大いに喜び、若い先生にセミナー参加するよう東奔西走されました。そのお二人の熱意が伝わり、周りの販売店を巻き込み、多くの先生方に声がけをされたようです。まさに人脈、人から人へ、思いが伝わって多くの人に伝播したのです。こんな素敵なことってあるんですね。

全図協理事会では児童減に悩み、教材の採用減を嘆く全国の販売店さんの声を多く聞きました。市場縮小の中、販売店や出版社が淘汰されるといういわいる一般的な経済論も強面に言われる時代になりました。私たちはこれからどうやって時代を創っていくのでしょうか。販売店が先生とのつながりを持ち、出版社が良質なコンテンツを研究し提供する。販売店と出版社がタッグを組んで先生方を支援する体制ができると最強ですね。どんな時代でもいいものを作る人がいて、それを上手に伝える人が必要ですね。もしかしたら業界創生期に先人達が懸命に行ってきたことかもしれませんが、これからの時代は私たちの手で実現しなければなりません。

今回のセミナーを通じて、改めて販売店さんの役割に大いなる可能性を感じました。そして松岡社長の熱意に感動しました。役割を理解し、熱意を持って行動すれば自ずと道は開かれると思うのです。若輩者の精神論かもしれませんが、私はそれを信じたい。

これに続く、熱意ある販売店経営者が出てくることを祈って・・・

P.S.

今回のセミナーにご登壇いただきました堀田先生始め研究会の先生方、ご協力をいただきました松岡教材さま始め岡山県の販売店のみなさま、その他関係者のみなさま、本当に感謝申し上げます。

P.S.2

次回の「学校教材活用法セミナー」は東京で2月14日(土)バレンタインデー開催です。 ただいま予約受付中!多くのみなさまのご参加をお待ちしております!

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