公教育を支える教材出版社代表のブログ

いよいよ勝負の年が始まりました。今年の新学期は小学校教科書の改訂期に当たり、学校教材も内容を改訂して挑むことになります。各社知恵の出しどころであり、競争も激しくなります。厳しい戦いの始まりです。

本日、全社員を集め、恒例の年頭式で社長講話をいたしました。

社員たちには戦いに臨むための厳しい話もしましたが、その中でも最も伝えたかったことは教材会社としての根源的な仕事としての「学校教材の使い方を伝える」ことでした。

どんなに教材を改善しても、どんなに販売店活動をサポートしても、学校教材を選ぶしくみが確立されていなければ、良質な教材を子供たちに届けることはできません。昨今は若い先生がどんどん増えています。そして先生方の多忙感から、そのしくみ(教材選定の方法)が変わってきているようにも思います。見本を見てない。見本を見比べていない。見本を見ても正直違いがわからない。。。などの声を先生方から聞くようになりました。結果、集計ソフトで選ぶ、価格で選ぶ、昨年と同様のものでいい、、、など、教材の中身を見ることなく決められている事例が多くなってしまいました。

これは先生方の問題ではなく、私たち教材会社の怠慢だと思うのです。もしかしたら教材の使い方が上手に伝わっていないのかもしれません。40年前の教育同人社の教材には「このドリルの使い方」として先生や保護者に向けたメッセージが書かれていました。まだ教材の使い方が浸透していなかったからですね。しかし、学校教材が普及してくると、いつの間にかそのようなメッセージは不要のものになり、誌面から消えていきました。

今こそ作り手である私たちが声を上げて、その存在を示し、学校教材の使い方と得られる学習効果を伝えなければならない時だと感じています。

第6回 学校教材活用法セミナー今年も2月14日(土)のバレンタインデーの日に「学校教材活用法セミナー」を開催します。このセミナーは堀田龍也先生(東北大大学院教授)が主宰する「学校教材活用指導法研究会」が主催するセミナーですが、NPO法人JEESの後援もいただきながら、私たち教育同人社が教材提供者として協力させていただき開催しているものです。若い先生だけでなく、ベテランの先生にも是非見ていただきたい必見のセミナーです。

また、全国各地で学校教材の活用法を校内研などで独自に研修する学校が増えてきています。そこでは「研修パッケージ」が活躍しているようです。最近では販売店さんがその存在に興味を持っていただき、各地で研修パッケージを使った研修会の紹介活動が盛んになっています。やはり地元で活躍している販売店さんが絡むと大きな広がりが出ますね。

昨年、私は全図協の副会長という大役を仰せつかりましたが、これからの販売店さんの役割はこれではないでしょうか?集計ソフトのサポートもいいけど、、、それって教材屋の仕事?と少し思います。教材の使い方を先生方に伝える役割こそ私たちの存在意義ですよね。

教材活用法の研修会を販売店さんと共に全国に広げていくことがこの一年の活動になりそうです。

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