公教育を支える教材出版社代表のブログ

あけましておめでとうございます。社長ブログ書き初めです。今年もマイペースで続けて参ります。

年頭に際して本年も全社員を前に社長講話をいたしました。

今年は昨年の流通センターの混乱による配送遅延のような失敗をしないよう、本社としても流通機能をしっかり支えることを伝えました。新流通センターはまだ発展途上ではありますが、3学期出荷は社員たちの頑張りでほぼ滞りなくお届けすることができました。ただ配送ミスも数件生じており、まだまだ改善の余地はあり、検証を繰り返してミスの撲滅に努めて参ります。今後の見本出荷、新学期配送において販売店様や先生方にご迷惑をおかけすることのないように最善を尽くします。

本社としては、出版業としての本筋を念頭に「編集」の年にしようと発破をかけました。4月からは移行措置が始まり、2020年度には新学習指導要領による新しい教科書が配布されます。その改訂に伴った新しい学校教材が望まれる訳です。実際の編集作業はもう少し先の話しですが、その前段階の準備がもっとも大事です。

社員たちには箱根駅伝のエピソードからナイキ社の「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」というシューズの話しをしました。今年も青学が優勝して4連覇を達成しましたが、往路優勝するなど1年生が活躍した東洋大学がこのシューズを採用しているようです。このシューズは「厚底」のシューズなんです。昨年ドラマ化された『陸王』でも象徴的に扱われている「薄くて軽い靴」が全盛の時代に、厚底靴を開発した訳です。開発のコンセプトはマラソンで「2時間を切るための靴」。ナイキ社のポリシーは『ランナーファースト』という考えです。薄くて軽い靴が最高の靴という常識をいったん全て疑ってみて、新しく作り出してしまうということです。

学校教材は長年の間先生方に寄り添って商品開発を続けてきました。教科書だけでは学習は完成しない、より効率的により効果的に子どもたちの学びを身につけるために、今では必須のツールとして存在しています。しかしその存在は将来が保証されているものではありませんね。学ぶ内容が変わるだけでなく、学び方が変わり、学ぶ目的が問われる時代です。今までのような教科書を見て作るような商品制作的な編集では時代から取り残される恐れがあるのです。もう一度、今の先生方と共に作る必要があります。今求められている教材があるはずです。NPO法人JEESで培った先生方とのネットワークもいよいよ活用する時期に来ていると感じます。今こそ、ティーチャーファースト、子どもファーストの考え方で学校教材を捉える必要があります。

近年は営業部門が力をつけてきて会社を引っ張ってくれています。流通部門も大改革が行われています。次はいよいよ本丸の編集部門です。教育同人社の存在価値を示すためにもこの改革を成し遂げて、学校教材の価値をもっと高いところに持っていこうと思っています。

*写真は昨年大阪マラソンに参加した時に撮った『陸王』です(^o^)

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